認知科学コーチング記録①自己理解とキャリアの方向性

認知科学コーチング記録① キャリア

現在、認知科学コーチングというプログラムを受けています。そのなかでの学びや気づきを、自分の記録もかねてシェアしていきます。

コーチングのステップ
  1. 自己決定:今のままでいくか、変わるかを決める
  2. 自己理解:自分がどんな人間かを知る
  3. Goal設定:自分の枠を超えたゴールを描く
  4. 決断:何をやめて、何をやるかを決める
  5. アクションプラン:具体的な行動に落とし込む

今回はコーチングのステップのうち、『2.自己理解』での学びについてまとめておきます。

自分史を通して見えた「無意識の信念」

自己理解の第一歩として、これまでの人生を振り返る「自分史」を作りました。これを書き出すことで、自分がどんな信念や行動パターンを持っているか確認することができます。

信念とは、無意識的に信じていることや価値観などを指します。コーチと対話をした結果、自分が持っていた信念は以下のとおりです。

自分が抱えていた信念
  • 怒られてはいけない
  • 人目を気にしている
  • 完璧主義
  • 努力主義
  • 道徳心が強い
  • (とくに人前では)ちゃんとしなきゃ
  • 人を育てるというのは責任重大
  • 人を信じ過ぎると裏切られる、傷つく

これらを無意識レベルで抱えていることに気づきました。そしてその信念が普段の行動パターンにつながっていることを理解できました。

ちなみにこれらの信念はすべて「悪」ではなく、良い面もあれば悪い面もあります。例えば、「怒られてはいけない」という信念は、子ども時代に優等生としての評価を得るのにとても役立ちました。

先生が怒るようなことは基本しないし、周囲をよく観察していたため協調性も育まれました。

だからこの信念に感謝もしています。

ただ、「これからの理想の人生を歩むうえで必要か?」といえばまた違った話になります。そのためどの信念は手放して、どの信念は大切に持っておくのか考えるのが大切だそうです。

僕の場合はとくに以下の4つを手放すことにしました。

  • 怒られてはいけない
  • 人目を気にしている
  • 完璧主義
  • (とくに人前では)ちゃんとしなきゃ
くらもち
くらもち

信念を手放すための効果的なアクションもコーチは教えてくれます。

キャリアを棚卸してWant to探し

つぎに取り組んだのは「Want to」を見つけるセッション。Want toとは思わずやってしまうことや、苦もなくやってきたことを指します。

ポケモンでいうと何タイプか。

これまでのキャリアを棚卸しして見えてきたのは、以下の3つの欲求でした。

  • 試行錯誤する
  • 整える
  • 見つける

たとえば、どんな単調な仕事でも「もっと効率よくできないかな?」と工夫してしまう。

情報をパワポに整理するのも好きだし、部屋を掃除すると不思議とスッキリする。そんな自分のパターンにようやく気づくことができました。

逆に、決めた順番で必ずやらなければいけない作業や、絶対にミスが許されない仕事は窮屈で息苦しくなってしまいます。

くらもち
くらもち

簡単に分かりそうなのにセルフワークでは出なかったんですよね。コーチってすごい。

「何屋さん」を決めました!

Want toを見つけたあとは、それを最大限活かして世の役に立つ形(自己機能)を定義していきます。

僕は「自己機能=何屋さん」を以下のように定義しました。

試行錯誤しながら、見つけて整える人

くらもち
くらもち

ちょっと気恥ずかしいですが、この強みを生かしたキャリアを模索していこうと思います。

理学療法士は辞めないほうがよかった…かも?

そう考えると理学療法士の仕事って「試行錯誤」も「整える」もできるし天職だったのでは?と気づいてしまいました(;^ω^)

もしや辞めたの大失敗だった…?

気持ち的には抵抗があるけど、また理学療法士に戻るという選択肢もありなのかな

くらもち
くらもち

でも資格職って、戻りやすいのが強みですよね(^^;

そしてそんなことを考えていた矢先、なんと元同僚から新しくできる整形外科クリニックで一緒に働かない?と声をかけてもらいました。

まさかのタイミングにびっくり。

くらもち
くらもち

引き寄せの法則ってやつですか!?

思考が変わると、現実も動き始める。

そんな瞬間だったのかもしれません。今はちょっと真剣に検討しているところです。

次は、コーチングのステップ「Goal設定」に入っていきます。また気づきがあれば、ここでシェアしますね。

ではまた。

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