現在、認知科学コーチングというプログラムを受けています。そのなかでの学びや気づきを、自分の記録もかねてシェアしていきます。
今回はコーチングのステップのうち、『2.自己理解』での学びについてまとめておきます。
自分史を通して見えた「無意識の信念」
自己理解の第一歩として、これまでの人生を振り返る「自分史」を作りました。これを書き出すことで、自分がどんな信念や行動パターンを持っているか確認することができます。
信念とは、無意識的に信じていることや価値観などを指します。コーチと対話をした結果、自分が持っていた信念は以下のとおりです。
これらを無意識レベルで抱えていることに気づきました。そしてその信念が普段の行動パターンにつながっていることを理解できました。
ちなみにこれらの信念はすべて「悪」ではなく、良い面もあれば悪い面もあります。例えば、「怒られてはいけない」という信念は、子ども時代に優等生としての評価を得るのにとても役立ちました。
先生が怒るようなことは基本しないし、周囲をよく観察していたため協調性も育まれました。
だからこの信念に感謝もしています。
ただ、「これからの理想の人生を歩むうえで必要か?」といえばまた違った話になります。そのためどの信念は手放して、どの信念は大切に持っておくのか考えるのが大切だそうです。
僕の場合はとくに以下の4つを手放すことにしました。

信念を手放すための効果的なアクションもコーチは教えてくれます。
キャリアを棚卸してWant to探し
つぎに取り組んだのは「Want to」を見つけるセッション。Want toとは思わずやってしまうことや、苦もなくやってきたことを指します。
ポケモンでいうと何タイプか。
これまでのキャリアを棚卸しして見えてきたのは、以下の3つの欲求でした。
たとえば、どんな単調な仕事でも「もっと効率よくできないかな?」と工夫してしまう。
情報をパワポに整理するのも好きだし、部屋を掃除すると不思議とスッキリする。そんな自分のパターンにようやく気づくことができました。
逆に、決めた順番で必ずやらなければいけない作業や、絶対にミスが許されない仕事は窮屈で息苦しくなってしまいます。

簡単に分かりそうなのにセルフワークでは出なかったんですよね。コーチってすごい。
「何屋さん」を決めました!
Want toを見つけたあとは、それを最大限活かして世の役に立つ形(自己機能)を定義していきます。
僕は「自己機能=何屋さん」を以下のように定義しました。
『試行錯誤しながら、見つけて整える人』

ちょっと気恥ずかしいですが、この強みを生かしたキャリアを模索していこうと思います。
理学療法士は辞めないほうがよかった…かも?
そう考えると理学療法士の仕事って「試行錯誤」も「整える」もできるし天職だったのでは?と気づいてしまいました(;^ω^)
もしや辞めたの大失敗だった…?
気持ち的には抵抗があるけど、また理学療法士に戻るという選択肢もありなのかな。

でも資格職って、戻りやすいのが強みですよね(^^;
そしてそんなことを考えていた矢先、なんと元同僚から「新しくできる整形外科クリニックで一緒に働かない?」と声をかけてもらいました。
まさかのタイミングにびっくり。

引き寄せの法則ってやつですか!?
思考が変わると、現実も動き始める。
そんな瞬間だったのかもしれません。今はちょっと真剣に検討しているところです。
次は、コーチングのステップ「Goal設定」に入っていきます。また気づきがあれば、ここでシェアしますね。
ではまた。
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