結局、110万円払ってコーチングを受けてしまった話

コーチングに110万円払った キャリア

以前、いくつかのコーチング体験セッションを受けた話を書きました。

無料コーチング体験記|受けてよかった?正直レビューします
「やりたいことがわからない」そんなもやもやを抱えながら、コーチングの体験セッションを2回受けてみました。本記事では、コーチングに興味はあるけど一歩踏み出せない人に向けて、体験を通じて得られた気づきや、ちょっと意外だったことを正直にまとめてい...

その後も関連書籍をいろいろ読んでいたのですが、実際に受けてみたい気持ちが膨らんでしまい、本セッションを受けることにしました。

お値段なんと110万円…(|||O⌓O;)

今回は、そのコーチングについて少し紹介していきます。

選んだのは「認知科学コーチング」

僕が選んだのは、キャリスピという会社が提供している「認知科学コーチング」という手法。

きっかけは、代表である村岡さんの著書『自分の変え方』を読んだことでした。

それまで受けてきたコーチングは、傾聴や共感をベースにした「寄り添い型」が多かった印象だったんですが、認知科学コーチングはちょっと違いました。

認知科学コーチングとは?

簡単にいうと、脳や心の仕組み(認知科学)をベースにしたコーチングです。

人間の「考え方のクセ」や「行動のパターン」を理解したうえで、それに合った目標設定や行動変容をサポートしてくれるのが特徴。

一般的なコーチングが「あなたはどう思いますか?」と引き出してくれるスタイルなら、認知科学コーチングは「それ、脳のクセなんですよ」と仕組みから教えてくれるスタイル

僕としては、脳や心の仕組みを理解したうえで導いてもらえる点に魅力を感じたので、この認知科学コーチングに決めました。

自己理解がしたかった

実際のセッションでは、こんな5ステップで進むそうです。

  1. 自己決定:今のままでいくか、変わるかを決める
  2. 自己理解:自分がどんな人間かを知る
  3. Goal設定:自分の枠を超えたゴールを描く
  4. 決断:何をやめて、何をやるかを決める
  5. アクションプラン:具体的な行動に落とし込む

この中で僕が特に惹かれたのが、「2. 自己理解」。この自己理解はさらに3つに分けられています。

  • 自己欲求:無意識にある欲望
  • 自己能力:自分の勝ちパターン(得意行動)
  • 自己機能:自分が“〇〇屋さん”なら何か?(社会での役割)

例えるなら、「自分は何タイプのポケモンで、どんな技を持ち、どんな場面で活躍できるか?」を明確にしていくようなイメージです。

実は、本の中にもワークがあったのですが、うまく言語化できずにもやもや…。

「これは誰かと一緒に深掘らないと見えてこないな」と思ったのも、受講を決めた理由でした。

お値段は…なんと110万円!

さて、冒頭ですでに書いたように気になるお値段ですが、、、

約110万円!!

たっけぇ…!

僕の中の「払ってもいいな」と思っていた金額の、実に2倍。契約直前は、ずーーーっとひとりで唸ってました。

でも、フリーランスになってから1年以上、ずっと「このままでいいのか」と悶々としていたのも事実。

「人生迷子をそろそろ終わらせたい」そんな気持ちのほうが勝ちました。

正直、少し後悔もあるけど…

この記事を書いている今、すでに全セッションのうち半分が終了しています。正直、「やっぱり高すぎたかな…」と感じる瞬間もあります。

でも、結局それってこの投資を“価値あるもの”にできるかどうかは自分次第なんですよね。

・・・と、自分に言い聞かせて頑張っています。受けっぱなしじゃなくて、どう活かすか。

少なくとも、迷子の地図は少しずつ描けてきてる気がします。

実際のセッション内容はまた今度!

コーチングの中身についても書きたいのですが、今回はここまで。次回は、実際のセッションでどんな気づきがあったのかを詳しく書いていこうと思います。

よければまた読んでくださいね。

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