コーチング体験記|受けてよかった?正直レビューします

コーチング体験記 キャリア

「やりたいことがわからない」
そんなもやもやを抱えながら、コーチングの体験セッションを2回受けてみました。

本記事では、コーチングに興味はあるけど一歩踏み出せない人に向けて、体験を通じて得られた気づきや、ちょっと意外だったことを正直にまとめています。

  • コーチングって効果あるの?
  • 話すだけで何が変わるの?

そんな疑問を持つ方のヒントになればうれしいです。

はじめに:なぜコーチングを受けようと思ったのか?

占星術で「やりたいことや、楽しめそうなことをやっていくと、結果的にうまくいく」と言われたものの、そもそも“やりたいこと”がよく分からず、もんもんと過ごしていました。

放課後等デイサービスで非常勤として働き始めたものの、「これだ!」「楽しい!」という手応えがあるわけでもなくて

“思ったほどつらくもないけど、ワクワクもしない”
そんな感じ。

また、「教師のような仕事が向いている」と占星術で言われていたのを思い出して、講師業にも少し興味が湧いてきたのですが、そんな都合のいい案件にはなかなか出会えない。

そんなとき、SNSでコーチングの発信をしている人を見かけて、「これなら、自分の方向性も見つかるかも?」と、思い切って体験セッションを受けてみることにしました。

──そんな期待から、体験セッションを受けてみることにしました。


体験セッション①:クラウドワークスで申し込んでみたけど…

最初に受けたのは、クラウドワークスで見つけた体験セッション(しかも報酬がもらえるやつ)。

結果からいうと……正直、「うーん、ちょっと微妙だったかも」という感想です。

感じのいい人だったし、話も聞いてもらえたけど、

「こういうときは、こう考えないといけないんですよ」とか
「くらもちさんの考えって、多分ご両親の影響じゃないですか?」とか、
なんとなく“結論を誘導されてる感”があって、話しながらも「そう……かな?」というモヤモヤが残ってしまいました。

うまく言葉にできない自分のせいかもしれないけど、正直、ちょっとしっくりこない時間でした。


体験セッション②:noteで見つけた「ぱち子さん」のセッション

2人目は、noteで見つけた「ぱち子さん」という方。

https://note.com/embed/notes/n7d3b3fd80a33

分類すると”ライフコーチ”に近いスタイルです。

事前にセッションの流れや進め方を丁寧に説明してくれたこともあり、すごく安心感がありました。「論理的に話す必要はありませんよ」と言ってもらえたのも、自分にはとてもありがたかったです。

実際に話してみて感じたのは、「プレッシャーなく自由に話すのって、こんなに心地いいんだ」ということ。

「人は話を聞いてもらいたい生き物」ってよく言うけど、その感覚が初めて腑に落ちた気がします。

ちゃんと一生懸命聞いてくれている感じが伝わってきて、それが嬉しかったです。

話す中での“気づき”

印象的だったのは、「新しいことに挑戦する話をしているとき、すごく楽しそうですね」と言われたこと。

言われて初めて「あれ?そう?――たしかにそうかも」と気づきました。

それともう一つ。話すうちにこんなことにも気づきました。

  • 仕事を“人と関わる or 関わらない”の軸で考えていたこと
  • “有言実行”に強くこだわっていた自分がいたこと
  • 「好き」「やりたい」と言うことを避けていたのは、それを口にして「やっぱやめた」と言ったらダメだと思っていたから

そして、「他人に対しても“言ったからにはやってよ”って思ってたから、だから妻に対してイライラしてたのかも」と気づいて反省m(__)m。

今後はもうちょっと、妻にもやさしくします(笑)


受けてみて、今思うこと

受け終わっての正直な感想としては──

「話せてスッキリはしたけど、じゃあ有料で継続するか?と言われるとまだ迷うかも…」

たぶん、僕が“実利”を求めてしまうタイプなんだと思います。

「受けたらすぐ動ける・成果につながる」という手応えがあったら、気持ちが変わったかもしれません。

でも、やってみたことで分かったこともたくさんありました。

  • 「ただの傾聴」だと少し物足りない
  • 「問いかけ」や「整理」によって次の一歩をサポートするのは面白そう
  • こういうサポートを、自分も誰かに届けてみたいと思った

受けながら、「もしかして、自分がやる側になるのもアリかも」と感じるようになっていました。


まとめ:話すことで、思っていたより深く気づける

最初は、「コーチングってなんか怪しい…?」って思っていたのですが、受けてみた結果、

“話すだけでも、想像していた以上にいろんなことに気づける”
という実感がありました。

ひとりで考えていると、いつの間にか堂々巡りになってしまう。
でも、誰かに聞いてもらいながら話すことで、自分の中にあった“答えのカケラ”が言葉になって出てくる。

それが「答え」かどうかは分からないけれど、たしかに“次の問い”が生まれた実感がありました。

これから本格的にコーチングを学ぶかはもう少し考え中ですが、
「届ける側」として関わってみたいという気持ちも少しずつ育っています。

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