内省|独立して気づいた。足りなかったのは「ブレーキを踏まない覚悟」だった。

キャリア

最近、セルフコーチングに興味があり、関連書籍をいろいろ読んでいます。その中でとくに自分の中に深く刺さった本がありました。

物語形式で進む『成長マインドセット』という書籍です。

キャリアに迷走する主人公を、偶然入ったカフェのマスターがやさしく導いていく——
そんな構成で、「成長とは何か?」「どうすれば前に進めるのか?」を会話を通して教えてくれる一冊です。

読んでいて、心地よく背中を押されるような感覚がありました。キャリアや人生の方向性に悩んでいる方には、ぜひおすすめしたいです。

「ブレーキを踏まない覚悟」とは?

なかでも、僕の胸に刺さった言葉が、「ブレーキを踏まない覚悟」というフレーズです。

人生って、進みながらも迷う場面が多いと思います。選んだはずの道なのに「本当にこれでよかったのか?」と立ち止まってしまう

例えば…

  • 会社で正しく評価されてない気がする…
  • 他の職場のほうが向いているんじゃないか…
  • 独立したものの、自信が持てない…
  • 結婚・転職したばかりなのに、不安がよぎる…

誰しも、そんな経験があるのではないでしょうか?

アクセルとブレーキ、両方踏んでない?

書籍では、こうした迷いを「ブレーキ」と表現しています。。

進むべきときに迷って立ち止まる。走ると決めたのに、同時に心でブレーキを掛けている。

この状態って、車に例えるとアクセルとブレーキを同時に踏んでる状態ですよね。当然、燃費は悪くなるし、エンジンも壊れる。

だからこそ大事なのは、ブレーキを踏まずに進み続ける「覚悟」。その言葉に、思い当たる節がありすぎて、思わずうなりました。

僕もずっとブレーキを踏んでいた

理学療法士からWeb業界に転身して約1年半。いろんなことに挑戦してきたつもりだけど、ふとしたときに、こんな思いが頭をよぎります。

  • この働き方でいいのかな…
  • 営業しんどいな…
  • この仕事、本当に好きなんだっけ?
  • フリーランスって向いてなかったかも…
  • また理学療法士に戻ろうかな…

気づけば、ブレーキとアクセルを交互に踏みながら前に進んでいたんですよね。

努力してないわけじゃない。動いていないわけでもない。でも、ずっとどこかに迷いがあって苦しんでいました。

くらもち
くらもち

自分に足りなかったのはこれだぁ!

書籍にあった“やさしいアドバイス”

とはいえ、「覚悟を決めろ!」と言われても、なかなかできるものではありません。

そんな人のために、この本ではこう提案しています。

とりあえず2年間だけ、ブレーキを踏まずにやってみよう

くらもち
くらもち

期間限定であれば、ちょっと頑張れそうです。

決意:2年間、ブレーキを踏まずにやってみます

現在、僕は再びキャリアの転換点にいます。

  • 施術業に戻るか?
  • 会社員として働くのか?
  • 新しい働き方をつくるか?

悩むことはあるけれど、選んだ道に対しては2年間はブレーキを踏まずに走り続けてみよう

途中で「本当にこれでいいのか?」と不安になっても、いったんは止まらず、やれるだけやってみる。

そんな気持ちで頑張っていこうと思います。

ではまた。

コメント

タイトルとURLをコピーしました